ワーママと本と冒険の旅

年間100冊読むワーママ(2児の母)が読んだ本についてご紹介します!

<雑記>読書とはスイーツである

今回はおススメ本の話ではなく、本にまつわる私の個人的な考察です。 こういったブログを書いているので、当然ですが私は本を読むこと、字に触れることが好きです。(逆に数字とか数式とかは見ててもトキめかないタイプです。むしろ眠くなる(笑) ちなみに…

回りに流されないってどういうこと?を考える本

働きながら子育てを頑張る皆さんにおススメする本 その24 今回は特に育児のモヤモヤにお困りの方におススメしたいです。 『母ではなくて、親になる』山崎ナオコーラ 河出書房新書 2017年 母ではなくて、親になる (河出文庫) 作者:山崎ナオコーラ 河出…

自分のために生きることが社会になるのだと知る本

働くことも、家族のことも大事にしているワーママ、ワーパパの皆さんお疲れ様です! 今回、ご紹介する本 その23は異国の地からのお知恵を拝借したこちら 『なぜイギリス人は貯金500万で幸せに暮らせるのか? イギリス式 中流老後の作り方』 井形慶子 講談社 …

助けが必要なのはどっち?と怖くなった本

皆様こんにちは! この春、我が家は子どもの生活環境がガラッと変わり、子供だけでなく親もなかなかその変化についていけずバタバタしております。 実は昨年度から人員削減の波に揉まれて、仕事を失いはしなかったものの、引き継ぎをする、新しいことを覚え…

自分の生活が愛おしくなる本

年度末&新年度で職場も育児もバッタバタです。 読者の方もそんな毎日をお過ごしでしょうか? 今回オススメするのはそんなバタバタしているときだからこそ読んでほしい、眺めてほしい本です。 働く人、子育てを頑張る人へオススメの本 その21 『そんなふう…

答えを知るために読んではいけない本

子育てに奮闘中の方にオススメする本 その20 今回は「我が子が勉強してくれない!」と日夜嘆く親御さんに特にオススメです。 『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?』おおたとしまさ編者 日経BP 2013年 子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 作者:お…

この社会経済で幸せなのは誰?と考える本

毎日働き、子育てし、家事をがんばる皆様にオススメの本 その19 『あるものでまかなう生活』井出留美 日本経済新聞出版 2020年 あるものでまかなう生活 作者:井出 留美 日経BP Amazon 今回ご紹介する本は「買いすぎ」「貯めすぎ」「捨てすぎ」な日本社会に…

ドキドキしながら未来を考えたくなる本

仕事と子育てに奮闘中の皆様にオススメの本 その18 『大人は知らない今ない仕事図鑑100』 監修:澤井智毅 構成・文:上村彰子+今ない仕事取材班 講談社 2020年 大人は知らない 今ない仕事図鑑100 作者:上村彰子,「今ない仕事」取材班 講談社 Am…

待てる人になりたくて読んだ本

子育て&働くパパ、ママにオススメしたい本 その17 『子どもが伸びる待ち上手な親の習慣』庄子寛之 青春出版社 2022年 子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣 作者:庄子寛之 青春出版社 Amazon 「教育本」とか「育児本」とかを進んで読むタイプではない…

何色のメガネをかけて生きているのかを考える本

働くパパ、ママにオススメの本 その16 『「バイアス社会」を生き伸びる』中野信子 小学館 2023年 「バイアス社会」を生き延びる (小学館Youth Books) 作者:中野 信子 小学館 Amazon 以前ご紹介した『親の期待に応えなくていい』↓ https://awayukihaha.hatena…

お金に振り回されたときに読む本

働くママ、パパにオススメの本 その15 『なるべく働きたくない人のためのお金の話』 大原扁理 百万年書房 2018年 なるべく働きたくない人のためのお金の話 作者:大原扁理 株式会社百万年書房 Amazon 自分のため、家族のため、子供のために 「お金を貯…

行動力に勝る説得力なしを知る本

働くワーママにオススメの本 その14 『キッチンで読むビジネスのはなし 11人の社長に聞いた仕事とお金のこと』 一田憲子 KADOKAWA 2018年 キッチンで読むビジネスのはなし 11人の社長に聞いた仕事とお金のこと 作者:一田 憲子 KADOKAWA Amazon 今回紹介…

トゲトゲした心が、まーるくなる本

オススメの本 その13 『俵万智の子育て歌集 たんぽぽの日々』俵万智 小学館 2010年 「あー、今日も子供を怒っちゃった・・・」と、子供の寝顔を見ながら後悔した夜にオススメの一冊です。 たんぽぽの日々: 俵万智の子育て歌集 作者:俵 万智 小学館 Ama…

近所を冒険したくなる写真集について

ワーママとソール・ライター

人間の果てしない欲望について考える本

2024年になりました。 年明け早々、甚大な災害、悲しい事故がありました。 年末に読んだ本がたまたま自然とエネルギー関係の本でした。 正しく報道を理解するためにも、自分はまだまだ勉強不足だと痛感させられた本でした。 オススメの本 その11 『世…

言葉を得て、話すことの喜び、そしてその苦難を知る本

今年のマイベストブック その10 『地獄の楽しみ方 17歳の特別教室』京極夏彦 講談社 2019年 夫(または妻)に自分の考えが全然伝わっていない・・・!と思っている方にオススメです(笑)。 地獄の楽しみ方 17歳の特別教室 作者:京極 夏彦 講談社 Am…

分からないことが分かる本

今年のマイベストブック その8 『14歳からの資本主義 君たちが大人になるころの未来を変えるために』 丸山 俊一 大和書房 2019年 14歳からの資本主義~君たちが大人になるころの未来を変えるために 作者:丸山 俊一 大和書房 Amazon タイトルから分かる…

気軽に考えてみてもいいじゃないか、と感じた本

今年のマイベスト ブック その7 『子育て経営学』宮本恵理子 日経BP社 2018年 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか 子育て経営学 作者:宮本恵理子 日経BP Amazon 子育てをしつつ経営者でもある方たちにインタビューした内容にな…

深淵なる命について考えてみた本

今年のマイベストブック その9 『ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話』 上橋菜穂子 津田篤太郎 文藝春秋 2017年 ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話 (文春文庫 う 38-1) 作者:上橋 菜穂子,津田 篤太郎 文藝春秋 Amazon ファンタジー小説が…

「それって本当?」に答えてくれた本

今年のマイベストブック その6 『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』 高橋 真樹 2021年 大月書店 ビジネスでも、子供の教育現場でも、普段の買い物でも盛んに出てくるSDGsって結局どういうもの?とお困り方にオススメです。 日本のSDGs:それって…

読む人を観察した本

今年のマイベストブック その5 今回はちょっと視点を変えて、写真集の話を。 タイトルはズバリ 『読む時間』2013年 創元社 アンドレ・ケルテス(1894〜1985) 読む時間 作者:アンドレ・ケルテス 創元社 Amazon 私は実は趣味で写真サークルなんか入ったりし…

カラフルな熱意が伝わる本

今年のマイベストブック その4 『31cm 〜ヘアドネーションの今を伝え、未来につなぐ〜』 NPO法人JHD&C KuLaScip 2021年 31cm~ ヘアドネーションの今を伝え、未来につなぐ~ (株)KuLaScip Amazon 子供と一緒に何か世の中の困っている人のためにできるこ…

未来を変えたくなる本

今年のマイブックベスト その3 『暮らし図鑑 エコな毎日』 中嶋亮太・古賀陽子 翔泳社 2022年 図鑑というだけあって、全237ページとなかなかの厚さです。 が、可愛らしく小ぶりな装丁でして読みやすいです。 暮らしの図鑑 エコな毎日 プラスチックを減ら…

日本語に酔いしれる本

今年のマイベストブック その2 『Kの昇天』 『檸檬』 梶井基次郎 作者が有名な小説家、詩人でありますが、ちゃんと作品に触れたのは恥ずかしながら初めてだったかもしれません。 この2つの作品 私はこちらのシリーズで読みました。 Kの昇天 (立東舎 乙女の…

ちょっとグサッときて、冷静になれる本

今年のマイベストブック その1 『親の期待に応えなくていい』鴻上尚史 小学館 2021年 親の期待に応えなくていい (小学館Youth Books) 作者:鴻上 尚史 小学館 Amazon 「子供への接し方が最近、ヒートアップしてしまって疲れる・・・」 と思っている親たちに…

新しい本の旅へ

「今年もそろそろ終わるんだなー」と思った10月初旬。 日記に記していた読書記録を振り返ってみたくなり、何気なしに読んだ冊数を数えてみた115冊でした。 これらには詩集、画集や写真集も含まれているので、読了するのにさして時間がかからない本もあ…